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Night Club No Okumura Chiyo - Stylish Japanese Fashion for Nightlife & Parties | Perfect for Clubbing, Concerts, and Evening Events
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Product Description

CD ALBUM

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1970年、23歳の彼女が「わたしのいちばん新しい曲」として<嘘でもいいから>[発売は9月5日]を歌う時期[7月16~18日]の京都べラミでのライヴ。他にも、<恋の奴隷>以来の<恋泥棒>、<恋狂い>、<くやしいけれど幸せよ>まで当時のヒット曲は全部歌ってくれる。いわば、奥村チヨのイメージが最も鮮烈だったころの魅力をコンデンスした強力な一枚だ。それは、いわゆる“お色気路線”と呼ばれる時代のものであるが、こんなに爽やかな“お色気”なら、いくらでも浴びていたい、と思うのは当方だけだろうか?ベタつかず、あと腐れなく、それでいて情の深いキメ細かな絹のような肌触りを何と言ったらいいのだろう?十分に調教―いや、鍛錬された歌唱力も並大抵ではない。例えば、彼女のMCを聞いてみるといい。どうもありがとうございました。みなさまこんばんは、奥村チヨでございます、ようこそ、おこしくださいました。今夜はどうか、わたくしとごいっしょに、ごゆっくりおすごしくださいませ。これを実際に聞いてみると、本当にビックリさせられる。ここでの強弱のつけ方、イントネーション、間のとり方、そのすべてが、彼女の歌唱と対応しているのが分かるのだ。まるで、落語家が、ふだんの喋り方にも、どこか落語の口吻が残っているのと似たような独特の節回しが麗しい。選曲も、ヒット曲がサンドウィッチした形で、演歌、原語で歌うアメリカン・ポップス、そして小唄まで、すべて2曲ずつというのもニクイ。このヴァリエーションを難なくチヨちゃん色に染めあげる様は聴いていて夢み心地になること請け合い!イヤミがない、粘っこいのに糸を引かない。セクシーなのに滴らない。彼女のコブシはどこか汎アジア的なもので、日本国内を向いてはいない感じがする。それでいて、観客との一体感に気を配って、実にさり気なくハイタッチな感じが好ましい。男たちの音痴ぶり、熱狂的な女性ファンのかけ声、見事な歌唱も聴ける。どこかスプリームズのコパでのライヴを想わせるリラックスしながらもエンターテインに徹したステージが目に浮かぶようだ。